通り雨過ぎた空に半分だけ見えてた
虹が降りてゆく先に行こうと思ってた
何を見ていたんだろう住み慣れたつもりだった
街がいつしかこんなに変わっていたなんて
僕の中だけで止まっていた
時を揺り起こす君の声がした
透き通る風の中で昔の僕に出会った
何より大切なこと思い出したよもう一度
鞄の中忘れていた止まったままの時計が
今この手の中で動き出す時はもう止まらない
目覚めても忘れられない
夢の続きを君に話そう
僕が生きている隣にいつでも君が居るように
君を受け止める勇気はきっと君がくれたもの
君の瞳の向こうにも
いつまでも必ず僕がいるきっと
透き通る風のなかで好きな君と歩こう
何より大切なこと
忘れないでいるために
|